こんにちは まさ@50です(@fausta_life50) 副業を始めたいけれど「何からやればいいのかわからない」と悩んでいませんか?時間やスキルに自信がない方でも、実は身近なツールを使って気軽に始められる副業があります。それが「LINEスタンプの販売」です。
最近ではAIツール「ChatGPT」とデザインツール「Canva」を組み合わせることで、絵が描けない方でもオリジナルスタンプを作成し、実際に販売・収益化することが可能になっています。
この記事では、ChatGPTとCanvaを活用してLINEスタンプ副業を始めるための具体的な手順を、ステップバイステップで分かりやすく解説します。未経験でも安心してスタートできるように、必要なツールの紹介から、実際の作成・申請・販売方法、さらに売上アップのコツまで網羅しています。
必要なツールを準備しよう

ChatGPT(アイデア・セリフ生成用)
ChatGPTはOpenAIが開発した高度なAIチャットボットで、自然な会話を通じて様々なアイデアを提供してくれる便利なツールです。LINEスタンプ作成においては、キャラクターのセリフや口調、テーマ案などを考える場面で非常に役立ちます。
- 例えば「かわいいネコキャラの敬語スタンプを作りたい」といった要望を投げかけるだけで、複数のセリフ候補を自動生成してくれます。
- AIならではのユニークで多彩なアイデアにより、短時間でたくさんのセリフを準備可能です。
- おすすめプロンプト例:
- 「ゆるかわなクマのキャラが使いそうなLINEスタンプのセリフを10個考えて」
- 「日常会話で使える関西弁のスタンプのセリフを10個ください」
- 「働くお母さんが使いやすいLINEスタンプ用の言葉を考えて」
Canva(デザイン作成用)
Canvaは初心者でも直感的に使えるクラウドベースのデザインツールです。ドラッグ&ドロップ操作でスタンプ画像を簡単に作成できるほか、文字の追加やカラーバランスの調整もスムーズに行えます。
- 無料プランでも豊富なテンプレート・素材が使えますが、「背景透過」機能など一部はCanva Proの機能です。
- AIで作ったセリフを入れたり、キャラクターをイラストや図形で表現したりと、表現の幅が広がります。
- Canvaでやるべき設定:
- サイズ:370px × 320px(1スタンプ)
- 背景を削除する:背景透過で保存(Canva Pro推奨)
- 推奨フォント:丸ゴシック系や手書き風フォント(キャラに合わせて選定)
LINE Creators Market(販売登録)
LINEスタンプを実際に販売するためには、LINEが提供する「LINE Creators Market」に登録する必要があります。
- 公式サイトから無料で登録できます。
- 登録後は、販売者用の管理画面でスタンプ画像のアップロード、販売価格の設定、収益の確認などが可能になります。
- 銀行口座の登録も行い、売上を受け取る準備をしておきましょう。
スタンプを作ってみよう

キャラクターとテーマを決める
スタンプはただ作れば売れるというものではありません。まずは「誰に向けたスタンプか?」を明確にしておきましょう。
- ターゲット層や利用シーンを想定し、テーマを決めることでメッセージ性が明確になります。
- 人気ジャンル例:
- ペット系(ネコ、イヌ、ハムスターなど)
- ゆるキャラ系(癒し系、シュール系)
- 敬語・関西弁・方言系(ビジネス・日常どちらも対応)
- 生活ジャンル(子育て、家事、会社員向け)
ChatGPTでセリフを考える
キャラクターとテーマが決まったら、次は実際にどんなセリフを話すかをChatGPTに相談してみましょう。
- セリフ数は最低8個、最大40個。最初は8個セットがおすすめです。
- テーマごとに口調を変えたり、トーンを揃えると統一感が生まれます。
- 例:
- 「今日はがんばったね」
- 「了解しました!」
- 「お先に失礼します」
- 「うちの子かわいすぎ!」
Canvaでデザイン作成
ChatGPTで考えたセリフを元に、Canvaでスタンプ画像を作成していきます。
- スタンプは1つ1つ手作りで作成。背景色や文字のバランスも重要です。
- Canvaのテンプレートや図形、フリー素材を活用して自分なりのアレンジを加えましょう。
- 手書き風イラストや顔アイコンだけのミニマルデザインでも十分魅力的です。
- **保存形式はPNG(背景透過)**で、1つずつ保存していきます。
LINE Creators Marketで登録・販売

アカウント作成
- LINE Creators Marketにアクセスし、LINEアカウントと連携してクリエイター登録を行います。
- 登録後は管理画面でスタンプの新規作成が可能になります。
スタンプの登録
- スタンプ画像をアップロード(最低8個、最大40個)
- タイトル(スタンプ名)・説明文(紹介文)・言語設定を入力します。
- 利用タグを選ぶことで、検索性が高まります。
- 推奨販売価格:120円〜(40%が収益になります)
審査に提出
- LINEの審査は数日から1週間ほど。
- 審査基準:わいせつ表現・暴力表現・商標・著作権に抵触しないこと
- 問題なければ審査通過→販売ページが自動生成されます。
収益化のコツと注意点

売れやすいスタンプの特徴
- よく使われるフレーズを含める(「ありがとう」「おつかれさま」「OK」「了解です」)
- トーク画面で見やすいシンプルな色使い
- 誰でも使いやすい・汎用性が高い内容(シーンを限定しすぎない)
- ユーモアや共感が得られるセリフ
宣伝・販売促進の方法
- SNS(X, Instagram, Threadsなど)で告知投稿を定期的に発信
- プロフィール欄や固定投稿にスタンプURLを設置
- LINEオープンチャットやブログなど他媒体でも紹介
- スタンプの使用例を紹介することで使用イメージを伝えやすくする
- 複数セットを展開してシリーズ化するとファンがつきやすくなります
注意点
よくある質問(Q&A)

Q1. イラストが描けなくても大丈夫ですか?
A. はい、Canvaの図形・テンプレート・写真・アイコンなどを活用することで、絵が描けなくても十分に魅力あるスタンプを作ることができます。工夫次第で個性を出せます。
Q2. ChatGPTは無料で使えますか?
A. はい、ChatGPTには無料版もあります。ただし、より精度の高い回答や安定した出力を得たい場合は、有料のGPT-4プランを使うと効果的です。
Q3. Canvaは無料で十分ですか?
A. 無料プランでも十分スタンプ作成は可能ですが、背景透過やPro素材を使いたい場合はPro版(月額1,500円程度)を検討してもよいでしょう。
Q4. 審査に落ちることはありますか?
A. はい、あります。LINEはガイドラインが明確に定められており、暴力的・不適切な表現、著作権侵害があると審査で落とされます。リジェクトされた場合は修正して再提出可能です。
Q5. 実際にいくらくらい稼げますか?
A. 最初は月数百円〜数千円が一般的です。ただし、複数セットを出したりSNSで積極的に宣伝したりすることで、1万円以上を稼ぐクリエイターも存在します。地道な継続が鍵です。
まとめ

ChatGPTでセリフを考え、Canvaでスタンプ画像を作り、LINE Creators Marketで販売する。これらのステップを踏むことで、未経験からでも副業としてLINEスタンプ販売を始めることが可能です。
初期費用はほぼゼロ。必要なのは、アイデアとほんの少しの時間、そして「やってみよう」という気持ちだけです。この記事を参考に、まずは小さく1セットからでも、あなたのオリジナルスタンプを形にしてみてください。継続すれば副収入の柱にもなりますよ!